レボックス 製品メルマガ Vol.11-近赤外 NIR光源

近赤外線光 NIR光源

1)近赤外光だとなぜ見えないものが見える??

赤外線は波長が長い為、物質を透過する性質を持っています。

 近赤外光撮像                                                    可視光撮像

 

今回の手のひらをラインセンサーでスキャンした画像で考えてみましょう。

まずは可視光撮像!可視光は人体を透過する性質をあまりもっていないので、

手のひら、つまり皮膚表面に光が反射して画像となります。

目で手のひらを見た状態とほぼ同じになります。そして近赤外光!!

物質を透過する性質があるので手のひらの皮膚は光が透過して静脈が

可視化されます。

え?でも、物質を透過するのなら血管も透過されてしまうのでは?

実は血液中のヘモグロビンは近赤外光を吸収する性質を持っているので、

光が吸収された場所はカメラからは黒く見えてこのように静脈が強調された画像と

なります。

近赤外の透過と吸収の合わせ技でこのような画像になっているのです。

 

2)近赤外光の透過を利用した検査

色のついた液体の内部の異物や、透明体ではないプラケースの内部を非破壊で

検査することができます。

 

3)近赤外光の吸収を利用した検査

近赤外光の中には水分に吸収される波長もあります。

たとえばみかんの検査!みかんに打痕があるとそこから腐りやすいのですが、

肉眼では判別が難しいです。

しかし近赤外光でみると打痕部分の細胞が破壊された部分が黒く見えます。

 

 

4)レボックスは近赤外光LEDを常に在庫で持っています。

レボックスの通販サイトLED-ONではDEEP UVから近赤外まで

様々なピーク波長のLEDを細かい波長刻みで常時在庫しております。

まずどの波長を使うのがベストなのか探るような予備実験や基礎実験に最適!

LED波長セットや、簡単に点灯できる基板もあります。

 

レボックス通販サイト LED-ONはこちらをクリック!

 

5)近赤外光を出せるレボックス製品

 

 SPX-TA200    ・SLG-150V

 

850nm 940nmの近赤外光が一般的ですが、レボックスなら以下の

波長でカスタム対応可能です!

 

レボックス 製品メルマガ Vol.10-高輝度 SPX-TB80 ラインセンサー照明

高速パルス、興味ありませんか?

ライン照明なのに、高速パルス対応機種が、新発売!!

高輝度ラインセンサー照明 SPX-TB80!!

 

高輝度 SPX-TB80 ラインセンサー照明

ラインスキャンカメラ用LEDライン光源のレボックス高機能モデル

 特徴と優位性

1) 高速ストロボモード搭載ON/ OFF:300nsec

 

 

2)フルレンジ、パーシャルレンジの2つの切り替えが可能

 

同一ラインで同一光源にて、複数品種のワークに対する検査が可能になります!!

 従来) 検査対象が異なると、ワークの異なる品種ごとにそれぞれ照明を準備

    ↓

TB80)低照度の領域でも均一性が保持、反射率の異なるワークを1台の光源で対応

      ※ダイアナミックレンジ 10100%で均一性±5%以内

【フルレンジ・モード】

12ビット調光(0-3071)を実現し、低照度から高照度まで広範囲をシームレスにサポート

【パーシャルレンジ・モード】

従来製品のそれぞれの機種のレンジ(LowMediumHighの切り替えが可能。

カメラに応じた光量の調整が可能です。

 

 

 

3)自然空冷

 

 

4)専用電源

 

光源外観図

 

専用電源

 

 

 

デモ機の受付も随時行っております。

ぜひこの機会に、お試しください。

 

SPX-TB80 技術仕様】 はこちらをクリック!

 

 

 

 

レボックス 製品メルマガ Vol.9-青果物の鮮度保持技術

青果物の鮮度保持技術

今回は、農業分野で使われる光をテーマとしたお話です。

近赤外光照射による「青果物鮮度保持技術」のご紹介をさせて頂きます。

なんと、光を0.1~数秒照射するだけで鮮度が長持ち♪ なぜ!?

世界初、近赤外光を使った鮮度保持の技術が生まれました。

発明者は四国電力グループの㈱四国総合研究所。

電力を有効に使う研究の一環で、光の農作物に対する作用を研究されたところ、近赤外の光をレタスの葉に当てるとしおれが抑制されることを発見、それから様々な野菜、果物、花卉、根菜類の多くの品目で実験を重ね、この鮮度保持技術を発明されました。

この技術は「iR(アイアール)フレッシュ®」と名付けられ、特許を取得、世界的に権威のある学術雑誌(Postharvest Biology Technology)への発表も行われています。

弊社はその光技術を活かすため、光応用製品をご提供させて頂いております。

 

1)鮮度保持技術iRフレッシュ®に使用される光の波長帯

鮮度保持効果が認められたのは、波長800~900nm近辺の光。目には見えませんが、世間ではテレビのリモコンや防犯カメラ用にも使用されている安全性の高い光です。

2)どの青果物にどのような効果があるの?

なんと、ほとんどの青果物、いわゆる葉物野菜、果菜類、果実、根菜類、切花の実験で下表にあるような効果があることが実証されています。また外観だけでなく、味の劣化スピードも抑えられることも分かっています。

 

3)実験例

 

4)そのメカニズムは?

青果物は強い近赤外光を高温・乾燥などのストレスとして感知し、ストレス耐性や病害抵抗性に関わる遺伝子が発現します。それにより以下のような現象が起こり、その結果として、鮮度保持につながっているとみられています。

・活性酸素の生成

・気孔の閉鎖

・蒸散や呼吸の抑制

・抗菌物質の生成

・微生物の増殖抑制 など

5)導入事例 

専用の鮮度保持装置は三井金属計測機工㈱の「Fkeep®」という商品名で製造・販売されており、レボックスはその中の光源部分を担当させて頂いております。

【Fkeep®の導入事例】

    • 三重県にある東海運様のミニトマト植物工場「AZUMA FARM三重」で、計量機に追加するような形で導入頂きました。重量測定されたミニトマトを袋詰めする手前で照射されるので、作業の手間は一切かかりません。東海運様がこだわりをもって生産される「あづまこべに」という高品質のミニトマトの鮮度保持に役立っています。

    • 四国にある農業協同組合様の柑橘類選果場のラインに導入頂きました。出荷先の市場でも鮮度保持効果が認められ、本格的に実運用を開始しました。

6)拡がる可能性

  • 光を短時間照射するだけの、安心・安全な鮮度保持技術です。化学薬剤などの使用を減らせる可能性があります。
  • 冷蔵できない品目(ナス、シシトウなど)についても使用可能。商品価値を延長させ、廃棄ロスの低減につながる可能性があります。
  • みずみずしさを維持することにより商品価値を高め、海外へ輸出するなど有利販売や拡販が見込めます。

資料提供:㈱四国総合研究所、三井金属計測機工㈱

 

▼鮮度保持製品に関するお問い合わせはコチラ

お気軽にお問合せください♪

https://revox.jp/contact/index.htm

ライティング・ソリューション部

℡:045-548-8172

e-mail:info@revox.jp

 

 

レボックス 製品メルマガ Vol.8-リニアリティ

LED照明の調光リニアリティ

1)指定調光値に対する出力照度

製品によって異なりますが、REVOXの照明で最も標準的な調光分解能は10Bit1023階調)です。

この指定調光値に応じた照度は、DIT機能によってほぼ線形に保たれます。

 

その為、調光値1023を設定した際の最大照度に対して、調光値511を設定すると、

照度は最大照度の丁度半分になります。

 

2)最大照度の設定も可能

 DITの調整は、3点の補正値を決めることで行います。

REVOXでは、この値をDITMAXDITMIDDITMINと呼んでおり、

この3点の値は任意に調整可能です。

 

調光分解能10Bitの製品の場合、以下のようになります。

DITMAX ⇒ 最大調光値(1023)の時の照度

DITMID ⇒ 中間調光値(511)の時の照度

DITMIN ⇒ 最低調光値(1)の時の照度

 これら3点間を線形に結ぶように、補正がかかります。

 Dit MAXを調整して、最大照度を毎回揃えて出荷することも可能です。

 

 

 

REVOXのSPX TAシリーズは、このDITを応用して均一性の調整を行っています。

各基板のLEDブロックごとにDIT機能をもたせることで、各ブロックの最大照度を揃えられます。

さらに、調光特性も揃う為、ライン照明全域で調光をかけても、均一性は一定のままとなります。

 

 

DITMAXを調整することで、出荷Lot全て同じ明るさに調整することも可能です。

 

 

DITMAXで最大照度を極端に抑えて、リミッターとして使用することも可能です。

プラスチックファイバー等を使用する状況で、照度を絞りたいが、調光分解能を下げたくない場合に有効です。

お客様のご要望に応じた、調光特性での出荷調整も実施しております。

ご要望に応じて、お客さまの御使用条件に合わせてDIT調整を行い出荷致します。

LEDのランクがUPしていっても、同じ照度特性の製品を、安定して出荷することが可能です。

 

REVOXの照明は、DITDynamic Illuminance Technology)により、

リニアリティ特性をコントロールすることで、ライン照明の均一性や、

製品間の照度バラツキを吸収し、安定した製品供給を可能にしています。

レボックス 製品メルマガ Vol.7-均一性

ライン照明の 「均一性」 について REVOXSPXシリーズ”

1)基板個別調整

  LEDは、駆動電流に対しての相対光束が線形になりません。

  さらにこの特性には個体差が生じます。

その為、単純にLEDを並べても、全調光領域で、均一性を確保することは

なかなか難しいということになります。

 

 REVOXSPXシリーズは、この問題を解決する為に電気的な制御を行っています。

1基板120mm構成となっており、この基板をつなげることでライン照明にしています。

1基板にLED回路が2回路入っており、それぞれ個別に調光制御が可能です。

従って、60mmピッチで個別に調光をコントロールできるようになっており、

柔軟な均一性調整が可能になっております。

120mmの基板には、CPUとフラッシュメモリが実装されており、0100%までの調光特性を線形になるようにテーブル化して保存しています。

各基板が個別の調光テーブルを持つことで、調光レベルに応じた均一性を確保することが可能となっています。

基板調整の調整値は、各基板上に記憶されている為、電源を入れ替えたとしても、

その特性が変わることはありません。

2)出荷調整

REVOX SPXシリーズは、出荷の際にすべて光学系まで組み上げた状態で調整されます。

調整専用の自動機による調整を行っており、安定した作業を行っております。

照度計を発光面に沿って移動しながら、ブロックごとに調整し、テーブルを作成して

記憶させていく手順となります。

 

SPXシリーズは、出荷後にお客様先での調整も可能です。

電源BOXの調整モードから、カメラ波形を見ながらの調整が可能です。

照明のセンターから徐々に明るさを変えるように調整することで、カメラの画角に応じた配光にアレンジすることもできます。

3)出荷検査

出荷検査も照度計での検査となります。

12mmピッチで照度計を動かして、各点の照度を結んでグラフ化します。

出荷基準は、調光レベル10%〜100%の範囲で±5%以下としており、出荷時にその特性データを添付するようにしています。

お客様のご要望に応じて、ラインセンサカメラでの出荷検査も実施しております。

ご要望に応じて、お客さまの御使用条件に合わせた検査環境を構築し、

出荷検査を行う対応も行っております。

測定条件が、お客様先での条件と合わせられる為、納入後安心して設置できるようになり、大変好評です。

これらの取り組みを通じて、REVOXのライン照明は、均一性を確保しています。

 

 【SPX技術仕様】はこちらから

カタログダウンロードも可能です。

 

 

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